K−1グランプリファイナル16

 で、結局、見ました。ええ、医局で。何回か呼ばれ、いつの間にか終わっていた試合もありましたが、おおむね楽しく鑑賞できました。

 今回感じたのは、試合内容云々ではなく、こういうのは仲間と見るのが異様に楽しいのだなあということ(笑)。応答医当直の後輩と、たまたまサマリーを書きに来た後輩とみんなで鑑賞したのですが、まあ盛り上がること盛り上がること。パンチ一発で「うおっ!」「いまのキツイ!」とか叫んでると、否が応でも楽しいわけですよ。まあ我が家はヨメさんもそれなり見るのですが、男同士で盛り上がるのはまた格別です。

 なかなかそういう機会もないでしょうが、楽しかったなあ。怪我の功名ですな。

 あ、内容(笑)。

 今回は、バダ・ハリに唸らされました。なにしろ、これまでと体つきが全然違う! どちらかといえば華奢な感じのする選手でしたが、腕の太さとか大胸筋とか、明らかにビルドアップしていて、かなり作りこんできている感じ。一回りも二回りも大きく見え、一発一発が強烈!

 案の定、凄まじいエグさのボディブローで悶絶させ、圧倒的な力の差でKO勝利。イッツ・ショウタイムでシュルトをKOしたのはフロックじゃない! 今後のバダが末恐ろしいです。まだ若いのにねえ…。